【眼精疲労】目の疲れに伴う諸症状が7回の施術で消失した完治事例

この記事は、

眼精疲労から来る諸症状が良くなるまでの過程を記しています。

つらい状態で不快な思いをされてお困りの方は是非ご覧ください。

 

眼精疲労から来る諸症状が起こる原因はなにか?

根本治療とはどういうことなのか?

眼精疲労から来る諸症状が良くなっていく過程も詳しく記しているのでご覧ください。

眼精疲労とそれに伴う諸症状からまっすぐ前を見られなくなった経緯

「患者」

45歳・男性・会社員・奈良県奈良市在住

「症状」

眼精疲労から来る諸症状

「来院日」

H31年4月下旬

「来院経緯」

患者は、

2、3年前から眼精疲労を強く感じるようになっていた。

 

常に目の周りに疲れた感じがあり、

非常にまぶしく感じるため、

まぶしいときにするような表情を常にしている。

 

そういった状態から、

まっすぐ前を見ることも困難であり、

常に伏し目がちになり、

前を向く際は上目づかいのような形でしか向けない状態である。

 

まぶしいときにするような表情をしていると険しい表情になるため、

周りから注意されるが、

自身としては普通の表情をしていると

非常にしんどくなってきてしまうため改善できずにいる。

 

またしっかりと寝たあとであっても、

身体は楽だと感じても、

目だけは変わらずにしんどいままである。

 

どこに行っても良いかわからずに病院に行くこともなく、

日々を過ごしてきていたが、

インターネットで検索中にたまたま当院のHPに行きつき、

「患者さんの声」に自身の症状によく似た事例が良くなっているのを発見し、

受診を決意。

1回目の施術で目の開きやすさが変わり、7回の施術で目を気にせずに生活出来るようになった施術法と道のり

1診目

患者は、

2、3年前から眼精疲労から来る諸症状を訴えている。

 

常に目の周りに疲れた感じがしており、

非常にまぶしく感じるため

まぶしいときにするような表情を常にしている。

 

そういった状態から、

まっすぐ前を見ることも困難であり、

常に伏し目がちになり、

前を向く際は上目づかいのような形でしか向けない状態である。

 

まぶしいときにするような表情をしていると険しい表情になるため、

周りから注意されるが、

自身としては普通の表情をしていると

非常にしんどくなってきてしまうため改善できずにいる。

 

またしっかりと寝たあとであっても、

身体は楽だと感じても、

目だけは変わらずにしんどいままである。

 

瞼の痙攣などはなく、

眼瞼下垂なども見られない。

 

患者からは

「常に疲れた目を何とかして、普通に真っすぐ前を向けるようになりたい。」

というのが要望である

 

これまでの経験上、

「施術を行うことで目の疲れもまぶしい感じなどの諸症状もなくなり、まっすぐ前を向けるようになるので大丈夫。」と伝え、施術開始。

 

治療:

合谷・曲池に接触鍼、太谿・百会に置鍼することにより身体全体の気の流れを調整。

背部兪穴に台座灸をすることにより内臓調整。

横隔膜調整・腹部循環調整・CSF調整。

 

施術後、

「いつもより目が開きやすい感じがする。」

とのこと。

 

次回は3日以内に来院するように伝え、1診目施術終了。

 

2診目

前回から3日後の来院。

 

患者から

「仕事が終わった後は今までと同様に目の疲れる感じが強いが、比較的目の開きやすさは楽になっている。」

と報告。

 

治療:

合谷・曲池に接触鍼、太谿・百会に置鍼することにより身体全体の気の流れを調整。

背部兪穴に台座灸をすることにより内臓調整。

横隔膜調整・腹部循環調整・CSF調整。

 

 

次回は3日以内に来院するように伝え、2診目施術終了。

3診目

前回から3日後の来院。

 

患者から

「目の疲れた感じが明らかに楽になっている。まぶしく感じる症状も少しマシな感じがしている。」

と報告。

 

治療:

合谷・曲池に接触鍼、太谿・百会に置鍼することにより身体全体の気の流れを調整。

背部兪穴に台座灸をすることにより内臓調整。

横隔膜調整・腹部循環調整・CSF調整。

 

次回は5日以内に来院するように伝え、3診目施術終了。

4診目

前回から5日後の来院。

 

患者から

「GWの休み中でPCをあまり使っていないことも関係しているかもしれないが、目の感じが全体的に楽になっている。」

と報告。

 

治療:

合谷・曲池に接触鍼、太谿・百会に置鍼することにより身体全体の気の流れを調整。

背部兪穴に台座灸をすることにより内臓調整。

横隔膜調整・腹部循環調整・CSF調整。

 

次回は1週間以内に来院するように伝え、4診目施術終了。

5診目

前回から1週間後の来院。

 

患者から

「仕事も始まりどうなるかと思っていたが、想像していたほどしんどい感じもなく良い感じです。仕事が忙しく集中してPCを使った日は少ししんどいが、翌朝にはスッキリと戻っている。」

と報告。

 

治療:

合谷・曲池に接触鍼、太谿・百会に置鍼することにより身体全体の気の流れを調整。

背部兪穴に台座灸をすることにより内臓調整。

横隔膜調整・腹部循環調整・CSF調整。

 

次回は1週間後に来院するよう伝え、5診目施術終了。

6診目

前回から1週間後の来院。

 

患者から

「目の感じはとても調子が良く、身体全体も快調に生活出来ている。忙しい日は少し目も疲れるが翌朝には元通りになっているので特に問題は感じられない。」

と報告。

 

治療:

合谷・曲池に接触鍼、太谿・百会に置鍼することにより身体全体の気の流れを調整。

背部兪穴に台座灸をすることにより内臓調整。

横隔膜調整・腹部循環調整・CSF調整。

 

次回は2週間後に来院するよう伝え、6診目施術終了。

7診目

前回から2週間後の来院。

 

患者から

「妻や会社の仲間からも表情がとても良くなったと言われて、とても嬉しい。やはり今までは険しい表情をしていたんだと改めて実感し、それが無くなったことが本当に良かった。」

と報告。

 

治療:

合谷・曲池に接触鍼、太谿・百会に置鍼することにより身体全体の気の流れを調整。

背部兪穴に台座灸をすることにより内臓調整。

横隔膜調整・腹部循環調整・CSF調整。

 

 

今後は身体全体の状態をさらに良くしていくための施術をおこない、

メンテナンス期に移行する旨を伝え、施術終了。

 

眼精疲労からくる目の不快さがなくなり、大変感謝しております。

Q1.どんな症状でお困りでしたか?

またお困りの症状を治すために、今までどのような治療を受けてこられましたか?

眼精疲労が抜けずに、常にまぶしく感じて、ずっとまぶしそうな表情をしていました。

写真に写る時も険しい表情になり、まっすぐ見ることも辛くて、気が付けばいつも伏し目がちでした。

とにかく常に瞼に力が入った状態で辛かったです。

 

Q2.鍼灸治療など、当院へ来院にあたって心配はなかったですか?

また心配はどうやって解消しましたか?

HPを拝見して、院内の雰囲気も明るい感じで特に不安もありませんでした。

同じような眼精疲労で来てらっしゃる方もいるようなので電話してみました。

 

Q3.当院の施術を受けたときの印象・感想などを教えてください。

待合室には若い方も多く、鍼灸は年配の方のものというイメージがあった私には驚きでした。

施術はすごくソフトな感じで、「大丈夫か?」と少し心配でしたが、初回の施術で目が楽に開くようになり、2,3回目を終えたころにはまぶしさも感じなくなりました。

 

Q4.症状が改善した現在の想いをメッセージ下さい。担当が最高に喜びます!

今は目が楽に開くようになりました。

変なまぶしさも感じなくなくなり、真っすぐ前を見ることも辛くなくなりました。

妻から目の感じ(開き方)が変わったと言われたのが嬉しかったです。

先生には大変感謝しております。

お名前:K・Uさん ご年齢:45歳 ご住所:奈良県奈良市 ご職業:会社員

※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。

眼精疲労から来る諸症状の原因・治療方法

今回の患者さんであるK・Uさんは、

眼精疲労とそれに伴う諸症状を主訴として来院されました。

 

常に目の周りに疲れた感じがあり、

非常にまぶしく感じるため、

まぶしいときにするような表情を常にしていて、、

まっすぐ前を見ることも困難であり、

常に伏し目がちになり、

前を向く際は上目づかいのような形でしか向けないという状態で、

本当に辛そうな状態でした。

 

それが今では何も気にすることなく生活出来るようになりました!

 

本当に良かったですね、K・Uさん。

これからもしっかりと体調管理をし、

今まで通りの生活をするお手伝いをさせていただきますね!

 

それでは今回の症例の考察に入ります。

 

今回のケースの場合、

いくつかの原因で眼精疲労とそれに伴う諸症状が出てしまい、

それが良くならなかったと考えています。

 

まず根本的な大きな原因の1つとして、

身体自身の治す力が著しく低下してしまっていたことが挙げられます。

 

身体自身の治す力が低下してしまっていると、

何かしらの症状が出てきてしまった際に、

症状が出たら出っ放しということになってしまいます。

 

その状態に陥ってしまっている中で、

仕事が忙しくなり、

集中しないといけない時間が増えていったことで、

自律神経にも影響を及ぼし、

今回は眼精疲労とそれに伴う諸症状が出てしまったと考えられます。

 

今回のK・Uさんのケースでは、

1回目から症状に変化が出て良い方向に向かいましたが、

人によって楽になっていく形は違いますので、

実際に診させていただかないとわかりかねますが、

初診時にしっかりとお話をさせて頂きています。

 

ではどういった治療を施すのか説明していきます。

 

 

 

 

まずは当院の施術にとって欠かせない「身体全体の気の流れを整える」ということ。

それに加えて大きく3つの施術を行っています。

 

まず一つ目は、横隔膜の状態を整えました。

初診時の様子から明らかに呼吸が浅いことが見て取れたので、

そこからの不調が出ていることがわかりました。

 

呼吸が浅くなると酸素が上手く取り込めないため、

脳への酸素供給が上手くいかずに様々な不具合が生じます。

 

また血流も滞りやすくなるため、

ベースを整えるためにもとても重要な要素となっていました。

 

 

そして2つ目に自律神経のバランスの調整を行っています。

お仕事がとても忙しく、

帰宅時間も遅く、食事の時間もバラバラであったことから、

全体的な身体の不調があり、

自律神経のバランスをうまく調整出来なくなってしまった事も大きな要因の1つとなっていました。

 

前頚部の緊張が強く、

そのことによって自律神経を司る「星状神経節」に影響が出てしまっていました。

その調整を行うことで、

自律神経のバランスが整い、

全体的な体調も良くなるということにつながります。

 

最後の3つ目は、CSF(脳脊髄液)調整を行いました。

あまり聞き慣れない言葉だと思いますが、ざっくりと説明すると脳から脊髄を通って全身をめぐっているものになります。

脳から全身をめぐっているのこの通りが悪くなると、さまざまな箇所に症状が出ることがあるのです。

 

この「身体全体の気の流れを整える」ことと大きく3つの施術の4STEPを使っていくことで、

眼精疲労とそれに伴う諸症状がどんどんと良くなり、何も気にすることなく生活出来るようになりました。

施術者からのメッセージ

現代人の多くが抱えていると言われる「眼精疲労」ですが、

甘く見ていると今回のK・Uさんのように様々な症状が出てきてしまい、

とても辛い状態が続くということになってしまいます。

 

たかが「眼精疲労」だと考えずに、

出来るだけ早くに対処をすることで生活の質が向上することにもつながってきます。

 

もしあなたが今、

眼精疲労でしんどい思いをしているのなら、

すぐにご連絡してほしい

 

あなたの助けになるために私たちはいるのだから。

 

あなたとのご縁を心よりお待ちしております。

鍼灸王国